おこめさまにっき

役名と役者名を覚えるのが苦手な人が書いている映画の感想ブログです。

【映画】「名探偵コナン 業火の向日葵」を観ました。

【映画】「名探偵コナン 業火の向日葵」を観ました。

ルビが無い!!!!!!!

いや過去にもルビ無いやつあるんですけどね

www.youtube.com
から紅と続けて観ました。


作画、ヨシ!
テーマ・題材、ヨシ!
舞台設計、ヨシ!

どうして・・・・・・・(現場猫

いや見る前から色々話は聞いててですね?でも一応ひと通り見ておくか~と思って見てみたら、も、勿体ねぇ~~~~~~~~~~~~!!(悲)
良いところいっぱいあったんですよ????どうしてこうなった???
私にもよくわからない・・・・・これが、謎・・・・?(違うぞ)

劇場で見た人たちの感想とか結構燃えてそうですよね
あっ・・・業火の向日葵ってそういう・・・?(違うぞ)


冒頭あたり園子と一緒にキャッキャしてた キャッキャッ

拳よりもキッド活躍してた気がする・・・・。
執行の次回予告を劇場で見て、拳はキッド回だ!と期待して意気揚々と拳の劇場に向かい、京極真に全部持っていかれた過去の私に教えてあげたい。
とりあえず向日葵を見るんだ、ストーリーはそこらへんに置いといて。

キッドの作画好きでしたね~~~
シャキシャキしてるよりふわふわしてるほうが好き 食感か何か?

察して

これはもうネタバレなんですけど、
キッドによる新一なりかわりは結構ハイコストカードだと思うんですよね。
全然使っても良いんですけど、切れ者のキッドがその手段を選ぶならそれなりの理由があるはずで、でもそれを暗黙の了解にしちゃうと途端にその手段の価値が薄くなると思うんですよ。お手軽感が出ちゃうというか。
ちゃんと説明があってほしかった。いやまぁ考えればわかるんだけどね。
コナンくんの台詞でも一応回収はされてた気がするし・・・。

あと、
『人の命を危険に晒すなんてこと、キッドがするはずない!』
っていう事象に対して


 ① なにが特別な事情があるのでは?
 ② あの人物はキッドではない他の誰かなのでは?


の2パターンを考えるわけなんですけど、

今回これ・・・結構②に行きがちじゃないですか・・・?
②読みをさせる演出が多かった。というか、
キッドのファンはこれもう②であってくれと願うよね。
どう見てもキッドの手口じゃない気がするし。

場面進むごとに①でも②でも不安になってくるのでだんだんと気が気じゃなくなってきます
キッド・・・お前いったい何者なんだ・・・(キッドです)


話が逸れましたがまだ冒頭20分です。

びっくりするぐらいみんな死にかけてた(語弊)
開始20分でクライマックスを迎えるのはから紅だけじゃなかったんですね
機長がイケメンなのでここらへんよく見て(キッドは?)

軽率に蘭ちゃん泣かせるわキッドは大量殺人未遂するわで気が気じゃなかった
心臓に悪い


いやほんと途中まですっごい良かったんですよ
風呂敷も広げるのは良いんですよ、大いに広げてください、劇場版ですし。
だた畳めるサイズにさえしてくれれば。
畳め・・・きらんかったねぇ・・・・。
なんかちょいちょい出てくる物語が増える割にちゃんと終わらなさそうな予感もしつつ物語はクライマックスの舞台へ。


向日葵、いっきまーす!!!(7枚連続射出) 

いや美術館!超かっこよかった。
普通に行きたい。ヒマワリ展見たい。

セキュリティシステムも展示システムもいいですよね、考えて作り込まれてて。
から紅のラストステージが割と普通めだったので、もう美術館の図面出た瞬間からめちゃくちゃワクワクしました。
終盤でこんな建築出てきたらコナン映画をアクション目当てで見てる人はもう期待大ですよ、どこで何が起こってどう切り抜けるんだろうって。

個人的に脱出劇って地下と海底が一番やばいと思うんですよね。
基本的に存在する通路以外は通れないし、無理やり通れたとしても結構なハイリスクっていう。
正攻法でいくか型破りにいくか、どっちかな~~~~~とか考えてたら、

どうして・・・・・・・(現場猫2)

意味ねぇーーーーーーーーーーー!
何もかも意味ねぇーーーーーーーーーー!!!!
ほんとに展示用だった!ほんとにただの展示用だった!
そもそも展示もなんか緊急避難命令で一瞬だった!かわいそう鈴木財閥!
システムくんも空気!おつかれ!
 

ここでレベルを上げて物理で殴る蘭姉ちゃんに惚れて
物語は幕を閉じます(嘘ですまだです)

から紅はあんなにバレバレだったのに!
クライマックスのタイミングでもまだキッドの行動動機がまったく公表されていないのであの場面で絵画の救出にそこまで拘る理由がわかんないんですよね。
ちょっとでも透かしてくれたほうが共感できたのになぁと思う。勿体なさ・・・。
 

無駄にって言ったら失礼だけど小ネタというか細かい描写はすごい丁寧でよかったけどその労力を他のところに注いでほしかった・・・ 

でもまぁ7人の侍は7人もいらなかったと思います(辛辣) 

 

作画よかった!題材も好み!舞台も好き!必須ではなかったはずのアクションもかっこいい!
だからこそあと一歩が足りなかった映画でしたね・・・・。

次回は異次元の狙撃手よ~

以上!
ここまで読んでくれてありがとうございます。
お粗末!