【映画】「ディストピア パンドラの少女」を観ました。
【映画】「ディストピア パンドラの少女」を観ました。
久しぶりのブログです。
戻ってきただけ褒めてほしい
いや、書こうよ、毎回、ちゃんと
ゴジラどこいったんだよ(ほんとだよ)(ごめん)
さて今回の映画は?
「クリミナル 二人の記憶を持つ男」
— 米斗@🦇⚰️🐖🎲✴️ (@okomesama01) 2019年8月27日
「コンタクト」
「ディストピア パンドラの少女」
このあたり
ディストピアいこう
— 米斗@🦇⚰️🐖🎲✴️ (@okomesama01) 2019年8月27日
悩んだ結果!
www.youtube.com邦題のタイトルとポスターとアオリ文のセンスは
旧企業世代のバッドレガシーだと思います(小声)
図らずもゾンビパニック映画じゃんこわい
— 米斗@🦇⚰️🐖🎲✴️ (@okomesama01) 2019年8月27日
ゾンビパニックなんだけどゾンビパニックのつもりで見ると
ゾンビパニックじゃないのでがっかりすると思います。(どっち)
主には主人公の少女とその周りについて描いた作品です。
近未来をうたっているけどそんなにSFちっくじゃないし、
割と等身大な世界観で見れる作品だと思います。
ゾンビが出てくるくらいですね。
設定とか背景についてはあまり語られないまま進んでいって、
結局このゾンビ大量発生事件についての明確な説明はないまま終わります。
でもそんな嫌な終わり方ではなかったと思います。
曖昧ではあるけど、すっきりしない系ではない(はず)、
むしろ個人的には割とショックのでかいラストでした。
なんかいろいろTwitterのほうに書きなぐってたのでとりあえず貼ろう
(ブログとは・・・?)
いやーーーーーーーしんどい しんどい終わり方だこれは
— 米斗@🦇⚰️🐖🎲✴️ (@okomesama01) 2019年8月27日
『考えろよホラ』って突き放されるようなエンド
— 米斗@🦇⚰️🐖🎲✴️ (@okomesama01) 2019年8月27日
しんどいといってもわかりやすいバッドエンドとかそういうのじゃなくて、
ナーバスなところをあえて突いて問うてくるというか、
自分自身の解釈を強制的に求められるような終わり方でした。
よくある『はっきりしたことはわからないけど、いろいろな解釈があるよね、ちゃんちゃん!』みたいな終わらせ方じゃなくて、『こんな感じで終わったわけだけど、あなたはこの事象についてどう考える?』みたいな、真顔の問いを画面全体から感じた(怖い)。
地味~なネタバレになるかもしれないんですけど、
冒頭の主人公の環境と、ラストの主人公の環境との対比がね、すごい。
ちゃんとこの物語の結論として、最後の場面はしっかり完了してあるんですよ。
曖昧なのはたぶん、登場人物たちの心境と、映画を見た私たちの心境だけです。
明日は我が身ってすごい便利な日本語だなって思ってるんですよね それに同意され更に倍増させられて「はい」って返されたような映画だった
— 米斗@🦇⚰️🐖🎲✴️ (@okomesama01) 2019年8月27日
明日は我が身。そんな映画。
立場が違えば明日は我が身 やっていることはいつか自分にも返ってくる でもそれが”同等“で返ってくるとは限らない 良い行いも、悪い行いも
— 米斗@🦇⚰️🐖🎲✴️ (@okomesama01) 2019年8月27日
返ってくるのは少ないかもしれないし、はたまた何百倍かもしれない 何度も言うけど良い行いも、悪い行いも
— 米斗@🦇⚰️🐖🎲✴️ (@okomesama01) 2019年8月27日
現実にも、家族愛、友人関係、信頼、愛情、あとは助けたり、助けられたり、
いろんな関係性があるなかで私たちは、自分の立場から物事を見ていろいろ
行動したり発言したりするわけだけど、
その立場や見方が、
強制的に、もしくはある日突然、はたまた知らないうちに、
変わったり逆になったりしたら・・・?
明日は我が身。
自分の行いは正しかったのか、良くはたらいたのか、
誰のためであったか、そもそも誰かのためになったのか、
知らず知らずのうちに恨みを買ってはいないか、
恩着せがましくなってはいないか。
はたまた恩を仇で返してはいないか。
この映画を見終わって、あのラストをみて、
そういったことを考えてしまいました。
表現したいこととか伝えたいことの主張が強い映画では決してないんだけど、
なんだろう、妙な説得力があったというか・・・比喩がうまい?
作品に出てくる言葉や文章は直接的なものじゃないんだけど、
場面とか言動とかから言わんとしていることがめちゃくちゃ伝わってくる。
というか、最後の場面で伝わってきた。
話の流れの中でその片鱗が少しくらい出てきてもいいものの、
最後の場面までうまく秘めてあったっていうのもまたいい。
約2時間の映画ですけど起承転結はグダる感じあるかもしれない 9割くらい進んでやっと盛り上がりがきてそのままエンドどーーーーーーーん!!!!!みたいな突っ走りを感じた
— 米斗@🦇⚰️🐖🎲✴️ (@okomesama01) 2019年8月27日
わかりやすくて好きですけどね そんなに途中で飽きる感じもなかったので
— 米斗@🦇⚰️🐖🎲✴️ (@okomesama01) 2019年8月27日
これは私の悪い癖なんですけど、配信サービスで映画見てると、
いま何分だとか残り何分だとかをつい見ちゃうんですよね、
ここまでのこのボリュームでどれくらいだ!?っていうのが
すごい気になっちゃって。
なので時間配分的に言えばこの作品はけっこう主人公についての盛り上がりを最後まで引っ張った感じあります。でも周りの登場人物のやり取りもあるのでそれほど飽きなかったですけどね・・・・でも思い返すと一人ちょっと途中空気になりつつあったりしたかも・・・?
まぁでも主人公は少女なので!
いやしんどい どこの国の映画ですかこれは イギリス?ああ・・・・・・・・・・・・・
— 米斗@🦇⚰️🐖🎲✴️ (@okomesama01) 2019年8月27日
察した。
以下は映画の感想というより、内容に当てられて呟いていた
「映画を見る」ということについての話。
ひとの持論とか説教とかってなかなか素直に聞けないときあるじゃないですか、そのひととの関係性とか環境とか体裁とか理由は様々あるんだけど…いずれにしろ内容云々のまえにそもそも素直に聞けないっていう その点映画はいいですよ、内容さえハマれば主張は(大抵は)素直に受け入れられるので
— 米斗@🦇⚰️🐖🎲✴️ (@okomesama01) 2019年8月27日
他者との関係性とか社会的な体裁とか立場とかまるごと抜きにした“ひとりの人間として“、とある一連の物事を素直に受け止められる(環境になる)のが映画の良いところだなぁ
— 米斗@🦇⚰️🐖🎲✴️ (@okomesama01) 2019年8月27日
日本語力が足りないので唐突にポエマーになる
— 米斗@🦇⚰️🐖🎲✴️ (@okomesama01) 2019年8月27日
これこれは良くないよ、とか
こうこうしたほうがいいよ、とか
自分の限られたコミュニティ内での対人関係の中に
言ってくれるひとがいて、それを普通に言い合える関係性があって、
自分がそれを素直に受け入れられるほどに人間が出来てればいいですけど、
まぁ、なかなか、そうもいかないことのほうが多いんじゃないかと思います。
いやわからん私がひん曲がってるだけかもしらんけど
その点映画は、いち鑑賞者といち作品としてだけの関係性なので
そういったしがらみとか不調和が起きない、
純粋な思想の受け答えができるんじゃないかと思います。
というかこの映画で思いました。
普段はアクションしか見ないからね・・・・
いい経験になった映画でした。
ちょっと泣ける場面もあるから見てほしい。
『ディストピア パンドラの少女』 暇なときにでもみるといいです ゾンビが出てきて食べられたりするので注意してください
— 米斗@🦇⚰️🐖🎲✴️ (@okomesama01) 2019年8月27日
小学生向けの紹介文か。
以上ですかね!
ここまで読んでくれてありがとうございます。
お粗末さまでした。