おこめさまにっき

役名と役者名を覚えるのが苦手な人が書いている映画の感想ブログです。

【映画】「華麗なるリベンジ」を観ました。

【映画】「華麗なるリベンジ」を観ました。

劇場でシン・ゴジラ観たときに予告が流れてきてずっと気になってたやつ。

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10月から配信予定になってたのでワクワクしながら待ってました。
サムネ?ポスター画?がずるいと思うんですよね、この映画。
カン・ドンウォンの人懐っこい感じとドヤ顔が最高。


内容は単純に、冤罪で刑務所に放り込まれた検事(おっさん・仕事できる・正義感がつよい・口だけでなく手も出る)が、同じく刑務所に放り込まれた詐欺師(若い・イケメン・かわいい・人懐っこい・頭良いけどおバカキャラ・愛される・これは愛される)と出所の計画を目論む話です。

てっきりプリズンをブレイクするもんだと思ってたから、まさかの正攻法で驚きました。この話、主人公が想像以上に真っ当です。人望もあるわ計画性もあるわですごいちゃんとしてる・・・・。
まぁ冒頭あたりでちょっと手が出る(それで刑務所放り込まれた)んだけどね。

主人公に対して「お前のことを認めたわけじゃない」系のキャラ、良いですよね。味方か?味方なのか?み、味方だ~~~~~!すき!ってなっちゃう。何においても良い。

面白かったんだけどね!「華麗なるリベンジ」って感じです。まーた情報が増えてない。
映画としては少し物足りないというか、盛り上がりに欠ける感じ?クライマックスのシーンは検事感がすごく出てて良かったと思います。どっちかっていうと映画よりドラマのほうが構成的に合ってたかもしれない。話が転がったあたりで切って「来週も楽しみ~~~!」って観たい内容だったかも。

個人的な評価としては、主人公とカン・ドンウォンのキャラクター二人共が、まずは自分のことを第一に考えている、っていうスタンスが良かったです。主人公は出所+復讐、カン・ドンウォンは出所+保身、と、純粋にお互いの利害がピッタリ一致しただけという感じで、変なしがらみ無くシンプルに見れるストーリーでした。

こういう他人同士がバディ組む系の展開ってよく共同作業をしてるうちに情が湧いちゃったり、過去の身の上話を聞いてから相手への評価が変わったりとか、こう・・・あるじゃん?あるあるよね?
あんな感じの展開がないので、逆にあんな感じを期待しているひとは期待しすぎず観てください。野良PTにこそ憧れる人は是非観てください。ちゃんとドン勝ENDです。(例え違うんじゃない)

ジャンルとしては自分としては珍しくアクションじゃない!
犯罪映画ちょいコメディ寄り、みたいな感じ?
てか犯罪映画ってちゃんと見たこと無いな・・・。
ゲームのペイデイは実況とか見るのすごい好きでした。関係ないか。ごめん。

どちらかと言うとストーリーよりもキャストを楽しむ映画かなぁ。
如何せんカン・ドンウォンが愛されすぎている。
顔が好みだったら観ると良いよ!(身も蓋もない)
いや主人公含めキャスト陣はみんなちゃんと演技派です。

ジャンルの好みはあると思うけど、完成度は高い映画だったと思います!
以上!

ここまで読んでくれて感謝。
お粗末さまでした。